2017年になってしまいました。
昨年10月にオフィス近くを散歩したときの写真です
あけましておめでとうございます。
こんなに更新しないBlogでもちょこちょこ覗いてくださっている方もいらっしゃるようで大変ありがたいやら申し訳ないやら。
今年はもう少しちゃんと更新したいと思っています!
気が向いたら覗きに来てください。
ネタはあるんですよ、いつも「これ面白いから書こう!」って思うのになかなか…
去年はちょっとがんばり過ぎて余裕がなかったんだなと反省です。
事実、後半は本当にくたびれていて、週末はどちらも寝たきり当たり前でした。
しかも体調悪い中、時差がある中、仕事をがんばったのですが報われない(つらい目にあっただけ)という良くある話?も体験しウンザリしたというのも正直なところ。
こんなことではイカーン!自分がかわいそうだ~!ワークライフバランス!
ということでフランス人の一生懸命遊ぶ様子に倣って今年の私は
「自分に優しく」「自分を大切に」「がんばり過ぎない」
をモットーに過ごしたいと思っています。
年末に体調を思いっきり崩したのが私をそういう決意に向かわせたんだろうな…
のんびり人生を楽しみます。それを学ぶためのフランス赴任です!仕事を一生懸命やるためではない!そうにちがいない!
ドイツ出張、番外編(切符は使う前に日付を入れよう)。
シュトゥットガルト空港(STR)に到着して、空港内にあるTourist Informationへ。
観光する前にホテルに荷物を預けたいと思い、電車で移動するため。
ネットで調べてS-Bahnで一駅だということは知っていたが念のために確認。
色々会話した結果、ホテルに行くだけなら自動券売機で一駅分のチケットを買うのが一番安いそうだが、町の中心へ行く予定があるなら1日乗車券が安いとのこと。
1日乗車券はここで購入できるが、使う前にスタンプを押すようにと言われた。
ドイツの人は英語が本当に堪能だ。お礼を言ってホームへ向かう。
ちなみにこれが券売機。
駅によるけど券売機の横かホームへ向かう階段、ホームにもオレンジの印字機(今日使いますよという意味でスタンプを押す機械)がある。
私は空港のInfomationで買ったので駅のホームまでオレンジの機械を目にすることはなかった。
さて、言われたとおり印字しようとして何度もTryしたがうまくいかない。
自分が乗りたい電車はもうホームに居るのに!
横を通りかかったお兄さんに声を掛けると「普通はすぐぱちんとやるんだけどね…壊れてるのかな。ホームのほかの場所にこの機械あるか知らないしな~」とのこと。
多分あるんだろうけど、そんなことしてたら乗り遅れるので諦めて電車に飛び乗った。
お蔭様で次の駅で下車したときまで検札をされずに済んだけど、もし見つかると罰金(60ユーロ)なのでチョットドキドキだった。
(事情は説明するつもりだけど…)
降りた駅のホームで印字。写真の通りしっかり今日の日付が入った。これでOK。
結局、今回の出張中に何度も電車を利用したけど一度も検札に会わなかった。まぁ使った分払うのは当たり前のことなので勿体無いとは思わないけど、日本みたいに改札がないし、検札も毎回ではないので、そう思う人もいるだろうなと。
私は60ユーロ払いたくないのでちゃんと切符買いますよっ♪
ドイツ出張、シュトゥットガルト観光(8/29)-3
さて、ドイツのワイン祭りでお腹も満たされたことですので落ち着いて美しいものを鑑賞です。
シュトゥットガルト州立美術館を目指す。
いつもヨーロッパで感心させられるのが芸術が身近だということ。
大きな有名美術館じゃなくても、有名な画家の絵をいつでも(常設展で)見られるし、入場料も日本と比べて格段に安い。
今回は1日乗車券を買っていたので割引してくれて6ユーロだった。
こういう旅行者向けの割引サービスがあるのも嬉しい。
閉館の18時まであと3hある。良かった。それなりにゆっくり見れそうだ。
…と思っていたが、実際は途中で椅子に座ることもなく歩き続けてやっと全部周れた感じ。やっぱりこちらの美術館はすごい。チョット気に入った絵のところで立ち止まって居るとあっという間に時間が経ってしまう。
展示物を撮影してもOKという懐の深さ。撮影して帰ってこれらの写真をみせたときに「あぁ、これはあの人の作品ね、これはあの人で…」と殆ど全て作者を理解している同僚にまたびっくり。そのくらい芸術が身近ということなんだろうね…
私は歴史に疎いけど、その絵が描かれた歴史的背景等を理解しながら鑑賞すればもっと楽しいだろうなと思う。絵の横に張られている作者の紹介や短い紹介文もできるだけ読んだがドイツ語か英語表示なので日本語ほどすっと入って来ないところが悲しい。
広い館内で他の客とポジション取りでモメる?事もなく鑑賞できるので、とっても楽しい。一日中いてもいいくらいだなー。
つづく
ドイツ出張、シュトゥットガルト観光(8/29)-2
ドイツ出張でのお話、その2。
前回は駅にある塔のてっぺんにのぼりました。
シュトゥットガルト駅を出て町の中心を目指す。
観光案内所で教えてもらったレストランに向けてGo!
お腹が空いていたし、もう13時を過ぎていたので早くレストランに入らないと!と少し焦っていた。というのもフランスでは14時きっかりに店を閉めてしまうので13時過ぎの新規客は時折断られるから…
うーん、働く側にはいいかもしれないけど、、ね。。
ちなみに観光案内所も12-14時はCloseしているのが殆どです。皆さん交代で昼食をとるなんていう考えはなく、全員同じ時間にお腹が減るんだからみんなでランチ食べるよってことなんでしょうね。笑
さて、宮殿広場(Schlossplatz)の奥にあるカールスプラッツ(Karltsplatz)へ到着してみるとそこはワイン祭りの真っ最中!
す、すごい。
誰もビールを飲んでいない。ドイツなのに。こんなに人が大勢いるのに。
蛇口をひねるとビールが出てくるかのよーな印象さえあるドイツなのに…
ということで、ビールを諦め、にぎわっている店に席を取り白ワインを頼んだ。暑い日はアペリティフに白ワインっていいね。(かぶれてきている)
ランチメニューはお隣のマダムの真似をして注文。
ソーセージにジャガイモ。ドイツー!って感じですね。9.5ユーロ。
ちなみに、ワインはスーベニョンだったかな?7.5ユーロ。
なかなか美味しかったのですが、まだワインが残っているタイミングでゲリラ豪雨!!
テラス席とはいえ、大きなパラソルの下に居たので良かったものの、雨は一向に止む気配がない。覚えてないけど30分は優にゲリラってたと思う。
木陰で雨を避けつつ、ワインを楽しむ奥様達
えーー。18時までしかやってない美術館に行きたいと思ってたのに~。
(美術館を見て周るには最低2hは掛かると思うので早めに入りたい)
本当に突然の雨だったので、豪雨の中を諦めたように傘もささずに歩く人や、余り役に立っていない折り畳み傘で先を急ぐ人も。私はそんな人を眺めながらひたすら待つ。
やっと晴れたと思うとまた土砂降りになるのでなかなか席を立てないでいたら、さすがに私の座っている席も雨が入ってくるようになってきた。(左側半身とお尻が濡れてるよ)
晴れてるときは大人気だった着ぐるみ君…
やっと陽がさしてきた…これなら大丈夫だろう!と店を飛び出し美術館へ向かう。
歩き出すと左半身の冷たさが気になりだした。そっちに気をとられていたら水溜りにハマってしまった。
…でも、もう、いっか。
つづく
人種差別疑惑、その後。
先日、「これってもしかして人種差別?」と感じる出来事があったことを書きました。
その後の話です。
職場で「ちょっとした話」のつもりでその時の出来事を同僚に話したところ、
「なにそれ!そんなひどい話聞いたことない。そのウェイトレスはフランス人なの?」
「何て名前のホテルだ?私が苦情の電話してやる!」と
まるで自分のことのように怒ってくれて…
嬉しいけど、正直、えええっ!こんな大事になるなんて!とちょっと困惑。
そりゃムカつくよね!という反応で終わりかと思ってたのでびっくり。
最終的にはホテルにメールを送ってくれました。大人な文面で…
「ボンジュール、
昨日夕方17-18時頃、フランスに住む日本人の同僚がホテルのテラスへ行きました。残念ながら彼女は飲み物を手に入れることができませんでした。
あなたのホテルでは過去にアジア人とトラブルがあったのでしょうか?彼女はウェイトレスとのコンタクトに成功しませんでした。
Péruges訪問は私たちが勧めたので、今回のことに私たちも心を痛めています。このようなことがあるとフランスに対する印象が悪くなるのではないかと懸念しています。」
すると、ホテルのスタッフと思われる男性から1h以内に返信があり…
「ボンジュール マダム、
当ホテルのスタッフはとても教育されており、これまでそのようなトラブルはありませんでした。恐らくその時間は混んでいて彼女も疲れていたのでしょう。」
同僚たちはこのメールを読んでまた怒り出しフランス語で話し出しました。
私は「でもオフィシャルな返事ってこんなもんでしょ?全然理由になってないけどこんな程度だと思ってた」というと「そうかもしれないけど、結局一切謝罪がないなんて信じられない。自分が次回行ったら文句言ってやる!」とまだまだ怒り心頭。
「Pérugesにもう一度行く気はあるか?」と聞かれたので「わかんないけど、もういかないかな」と答えると
「私の同僚はもう二度とPéruges に行かないと言っている」
と言う一文だけ最後に送ったようだ。
テラス席からこーゆー写真を撮りつつコンタクトを試みつつ待ってた健気な私…。無視されてると気付くまで時間がかかりました。苦笑
他の友人(フランス人)にこのことを話すと
「彼女(同僚)は良いことをした。この様な不愉快なことが起きた時はちゃんと本人に伝えるべきだから。ホテルは改善する機会を得たのだ」
そういう考え方、日本人はしない人の方が多い気がしますね。
ということで、せっかくなのでトリップアドバイザーに私も投稿しました。
日本語と英語の両方で。
よく見たら私以外にもサイテーって書いてた人、居ました。
ちゃんと教育されてるっていうだけあって他の人にも私と同じ不愉快な気持ちを抱かせる安定感があるんでしょうね。(きゃーこわーい、イヤミ!)
とにかく、私は万一Péruges へ行ったとしてもあのホテルだけは絶対いきません。