フランス1年生。

2015年6月からフランスでの赴任生活が始まりました。

初めてのタルタルステーキ。

職場に新しい同僚がUSから転勤して来ました。

といっても、その女性はルーマニア人で私と同じフランスオフィスではなくミュンヘンオフィスで働くことになるため、いつも会える訳ではありません。

 

今週は月に一度全員がフランスオフィスに集まる全体会議が開催されるためいつもより人口が増えます。

(フランス人以外が増えるので英語での会話が増え、フランス語の会話についていけない私にとってはこの日が月で一度、一番居心地が良くなります)

 

その日は私も遅くまで残っていて、その出張者数名とルーマニア女性の3人で夕食に出かけるタイミングと帰宅が同じになりました。そこでもちろん合流。

(実は体調が悪かったのですが、新しい同僚と仲良くなるチャンスですし、やっぱりみんなと話をしながらの食事は楽しい)

 

 

そこで つ・い・に! 初タルタルステーキ(steal tartare)!

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フランスに来るまで海外で生肉を食べる習慣があるなんて知りませんでしたし日本と違って衛生的にどうなんだろう…とか最初はそんなことを思っていたのですが、「日本よりもフランスのほうがお肉類は新鮮で美味しい」ということをこの2年余りの生活で知りました。

いつかタルタルが美味しいであろう店に行くことがあったら頼むぞ!と決めていました。それがこの日だったのです!

(レストランの推しメニューでした(タルタルだけでも数種類あり))

しかも今日はがっつり食べる程(というより殆ど)食欲がなかったので、さっぱりしたものが食べたくて… ←じゃあ行くなよ!

 

ということで張り切って(美味しいに違いないと信じて)頼んだ訳です!

 

 

美味しかった~!

でも、完食できず…(ちょっと残した)体調がいいときに来たら絶対にもっと美味しかったはず…!!

 

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そんな状態なクセにみんなの勢いに乗ってデザートまで手を出し…笑

我ながらアホですね。

隣のテーブルではこれを3人で食べてました…

ちなみに一緒に行ったうちの1人が「これ前に食べて美味しかったよ!」と勧めるので食べることにしたのですが、届いた瞬間「…これじゃないや…」と一言。笑

 

 

いつかまた来れるように、グーグル先生に覚えておいて貰うことにしました。

値段もお手頃でとても雰囲気も素敵なレストランでした。(やっぱりフランスは凄いなぁ…)

ポルト!-序章/Hotel編- (Sep16-18, 2017)

宿はいつもBooking.comを使っています。

今回の宿はアパートメントです。

Oporto Downtown Flats

 

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駅を出てから約10分ほど歩きましたが、空港からはE Lineで1本、乗り換えなし。

部屋は広いし、旧市街からほど近く、とても便利でした。

このベッドの反対側には大きなソファとTVもあります。

 

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部屋にはバスタブはありませんがきれいなシャワールームです。
アパートメントなのにシャンプーがおいてありました(アメニティ)。

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最大の売りがこれ、キッチン!冷蔵庫も電子レンジも。
食器等も必要なものは大体そろっています。

そして全自動洗濯機(乾燥機能付き)も!!

…フランスだけなのかな、台所に洗濯機があるのは。
日本から来てすぐの頃はびっくりしたのですが、割と良く見かけます。(日本なら浴室に置きそうですよね)

 

宿の近くに人気のレストランもたくさんありました…行列が凄かったけど…

オーナーもとても親切で、毎朝「おはよう、何かあったらいつでも連絡してね。今日も良い日になりますように。」とWhat's up appでメッセージくれました。

Portoにまた来るならこのアパートに泊まりたいなと思ってます。

 

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Booking.com

 

ドイツ出張なう。

体調はまだ悪いのですが、前から決まっていた顧客訪問のため、シュトゥットガルト(ドイツ)に来てます。
ジュネーブからは直行便がない街なので不便です…

空港についてすぐ、薬局に来ました。前からイマイチだった胃の調子がますますイマイチになってきたからです。
昨晩は胃痛がして夜目が覚めました。

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この前、医者に行った時に胃薬も頼めばよかったのですが…仕方ない。

これは植物由来の胃薬らしく、胃酸が出すぎてるような時に良いそうです。10.5ユーロ。早速試してみます。

食欲が無くて、自分じゃ無いみたいです…

ドイツに来たのにビール飲む気になれないなんてションボリです。




ポルト!-序章/Air Ticket編- (Sep16-18, 2017)

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9/18は敬老の日ということで、私も張り切って休暇をいただき、癒しを求めてポルトガルポルトへ行ってきました。

まだスロベニアクロアチア旅行の日記も終わっていませんが、ここでひとつ箸休め的な。

 

ヨーロッパ人の間でも人気の旅行地、ポルトガル
職場ではみんなが口を揃えて「ポルトガルはいい」「日本へ戻る前に絶対行ったほうが良い」と言います。

「もうそろそろ戻って来い」といわれるのではないかとひやひやしている私。もう時間がないのです(本気で怯えています)。今年は年頭の目標通り、めちゃくちゃ積極的に旅行をしています。

 

さて、ポルト(Porto)。

実はポルトガルはフライトチケットがいつでもちょっと高い。例えば、バルセロナなら時期を選べば往復1万円以内で飛べるのに、ポルトは3-5万円必要なイメージです。(EasyJetのダイレクトフライトがあるのですがいつも強気の値段設定)


例えば、私が行ったのと同じ日程でいくらなのかというと…

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459.9CHF!ざっくり5.5万円。

高い。薄給な私には高級すぎてとても…
(しかもEZ便でここまで出したくないという気持ちが…それこそ貧乏症)

 

ということで、スタアラ系で貯めていたマイルを使うことにしました。

今は主にANAに貯めているのですが、滅多に旅行しなかった頃、どこにスタアラ系マイルを貯めるのが良いのか迷走?していました。"日系よりもマイル期限が長いところに貯める"というのは良く聞く基本的なマイラー道です。機会があればマイラー道についても書こうと思います。

エーゲ航空に貯めたこともありました。そういえばこれを使ってギリシャに行きました。(あ、まだ旅行記書いてません)
今回使ったのはUnited航空のMilage Plusで貯めていたマイルです。保有マイル数が45,000程ありましたのでそれを使いました。

ジュネーブからポルトまでは、ヨーロッパ内のフライトなので往復20,000マイルくらいで飛べるかな?と思っていたのですが、実際は40,000マイル必要でした。というのも、少ないマイルで取れるチケットの空きが無かったからです。私の場合、日程が最優先。現金支出が無くていいなら必要マイルが多くても仕方ない、今行かなきゃもう行けないかも、と思って決めました。

マイルで取ったチケットはTAPポルトガル航空の直行便。

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必要マイルは行きが15,000+帰りが25,000マイル=合計40,000でしたが、税金等で支払ったのは僅か36.65ユーロ。現金支出がこれだけなのはやっぱりお得です。(殆どがジュネーブ空港利用税という…)

しかもeasyjetとは違って荷物を無料で預けられます!これはメリット大きいです。

 

※といいつつ、チケットを取ったときのことをすっかり忘れていたので、荷物の条件も覚えてませんでした。ポルトに来てから調べて「預けられる!ワイン持って帰れる!」となった訳です。相変わらずアホです。

 

ちょっとだけマイルの話。

UAは格安航空券でも100%マイルが貯まるのでお得です。(ANAでは加算外のチケットでも大丈夫です)

しかも1年半に一度マイルが加算されればマイルの有効期間が伸びるので、実質マイルの有効期間は半永久的。飛行機乗らなくてもUAのクレジットカード利用でもOKです。

「あまり飛行機乗らないから…」という方は日系航空会社以外のプログラムを選ぶと良いですよ!★組(スターアライアンス)ならUAはいい選択かもしれません。

 

次は宿です。

 

 

つづく

フランスで病院へ行った話

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咳が1週間ほど続き、ほっとけば治るだろうと思っていたら、全くその気配がないどころか悪化してきたので医者に行きました。去年の冬にもお世話になったところです。

去年は英語を話す先生が居たのですが、リタイアしてしまったそうで…


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診察予約をする際にも電話してくれた同僚に私の症状をフランス語でまとめてもらい持参しました。
多分これがなかったら無理だったかも…
先生は少しだけ英語を話せたので、それだけでもかなり助かりました。


診断は同じく「気管支炎」。
この季節の風物詩みたいになってます。
でも抗生物質貰ったからきっと大丈夫。

この週末は大人しく寝てるしかありません。
早く治さないとマズイ。だって月曜から出張なんですもん。



ドゥブロヴニクでの宿を紹介します(Aug 14-16, 2017)

ドゥブロヴニクで2泊した宿のご紹介です。

私はいつもBooking.comを利用します。

 

Apartment & Room V&M

 

 

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私たちが滞在したアパートは朝食のオプションはないため本来は頼むことができないのですが、なぜかオーナーから「もし良かったら明日の朝ごはんをテラスで食べないか?8時に降りておいで」との嬉しいお誘い♪

 

親切すぎる!!もちろん喜んで甘えさせていただきました。
(なので昨晩スーパーでは朝食にするようなものは買いませんでした)

 

 

天気もいいし、テラスで朝食… めっちゃ気持ちがいい…

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ワンコちゃんもとってもいい子で食事中は黙って座って私たちが食べ終わるのを待っていました。(終わった後には遊んで!って感じ)

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ワンコかわいかったな…

 

 

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庭で取れたいちじくと自家製リキュールを食後のデザートに。

 

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「もっと食べなさい」とわざわざ採ってきてくれたおとうさん。

私はイチジクに種類がたくさんあることをここに来るまで知りませんでした。(熟しても緑のままのものと、熟すと黒のような濃い紫になるものをご馳走になりました)

 

 

さて、ゆっくりした後はドゥブロヴニク旧市街までバスで移動です。宿から400m程歩くとバス停があり便利です。

 

私がここに決めた理由は口コミが良かったことと、駐車スペースが確保されていることです。ドゥブロヴニク旧市街に宿を探しても良かったのですが、そうするとどうしても困ってしまうのが車。

 

町の中に泊まるのも楽しいですが、ドライブ旅行をする私にとって駐車スペースがある(しかも無料)のは大変ありがたい…
(予約する際にきちんとリクエストしておきましょう)

 

 

 

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 部屋は私たちが泊まったStudioタイプと、キッチンとテラスが付いている部屋の2種類あります。

 

口コミを読んだら、洗濯をさせてもらったり、朝食だけでなく夜ビールをご馳走になった人もいるようです。

=とっても優しいオーナーなので居心地が良いです。

 

また、旧市街から離れているが、Lapad地区にあるこのアパートからは歩いてビーチにも行けますし、徒歩圏内にレストランもたくさんあります。

 

 宿と周辺の位置関係です。

f:id:megself:20171001042132j:plain赤い丸印をつけたところにレストランがたくさんあります。
私たちが行ってよかったと思うレストランには黄色で印をつけました。レストランの話はまた別で…

 

本当にお勧めできます。またドゥブロヴニクに行くことがあったらここにもう少し長めに泊まってのんびり過ごしたいな~

 

 Apartment & Room V&M

 

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Booking.com

 

ドゥブロヴニク、城壁Walk!(Aug 15, 2017)

フランスの自宅を出発して7日目。
ついに今回の旅で一番の目的地である「ドゥブロヴニク(Dubrovnik)」観光に向かいます。"アドリア海の真珠"とも呼ばれるこの町の美しさは数々のテレビ番組や写真で目にしたことがあると思いますが、実際に訪れるとそのスケールの大きさと美しさに驚かされました。

 

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この門をくぐると旧市街です。

ものすごい人…。早速城壁ぐるり歩きを開始します!チケットは150Kn。(結構高い…)

観光客が考えることはみんな同じなので城壁も混雑しています。

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アドリア海をバックにオレンジ屋根の家々が映えます。

 

城壁は一方通行なのでみんなについて行けばOK、2箇所ほどチケットチェックがありました。無くさないようにご注意ください。

それにしてもこの日は本当に暑かった…城壁の上には日陰が殆どないし…(Cafeなど飲み物を売っている場所は日陰を作ってあります。城壁walk中に時々見つけることができます)

水は絶対たくさん持っていったほうがいいです。
町に入ってすぐ、城壁の入り口近くにある広場には水を汲むことができる大きな水場がありますので補充してから行くのがいいですよ。

暑くて大変だったけど、景色は最高です!!

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この写真は城壁を歩き出して間もない頃です。後ろにドゥブロヴニクを見下ろせる展望スポット、スルジ山が見えています。

 

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城壁は全長2km程ですが、坂になっているのでアップダウンもありますし、上の写真のように階段を登る必要がある展望所(ミンチェッタ要塞)もあります。

真夏に城壁を歩くのはなかなかしんどいです。(私が運動不足なだけかもしれないけど…)ご自身のペースで無理なくゆっくり歩きましょう。日陰を見つけたら都度休むのがいいと思います。

私たちは休憩しながらのんびり2-3時間くらいかけて一周しました。
(あ、トイレが無いらしいですのでご注意ください)

 

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城壁歩いた後のビール!そら~美味しかった!

 

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路地にあったレストランでランチ休憩。ここのタコサラダはジャガイモではなくトマトと和えてあって美味しかった!ここでもイカのグリル。イカにはずれなし!

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城壁をぐるり一周するだけでも充分楽しいのですが、ランチ休憩の後は旧市街をぶらぶら。ただ暑すぎて本当に疲れましたね~…

写真もたくさん撮ったのですが、ドゥブロヴニクに興味を持った方の現地での楽しみを奪わないよう、写真はこの辺にしておきます。

 

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港の近くに絵描きのおかみさんが出していた露店。

どの絵もとても魅力的だったのですが、お値段が手頃な小さな絵を1枚、自分のお土産に買いました。今この絵はフランスのアパートに飾ってあります。

 

ドゥブロブニクには2泊。
フランスから車で移動しながらの旅だったので旅程の都合上、2泊しかできなかったけどもっと長く泊まってゆーーっくりすればよかったなぁと思えるほど素敵な町でした。

私は見ていませんが「ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)」というドラマはクロアチア各地でも撮影されたそうです。見てから旅行に来るのも良いかもしれません。(でもこのドラマ、長いんですよね…)

セットではなく、実際にこの町が存在する!と感動すること間違いなしです。

 

ドゥブロブニクでの夜は更けてゆく…

 

つづく