フランス1年生。

2015年6月からフランスでの赴任生活が始まりました。

夏の終わりのハカイダー。

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一週間の夏休みを終えて今日から通常勤務です。

 

わずか1週間だというのに、色々壊しました…。

1) 車のダメージ(バンパー)
2) 車のダメージ(ドアミラー)
3) 携帯電話のダメージ

 

旅の終わりに立て続けに発生しましたので軽く心にダメージを負いました。それでも本人は無傷で帰宅できたので良しということにして無理やり自分を納得させ、心を落ち着けましたが…本当は車へのダメージについては納得できません。

 

最初のダメージ、1) バンパーの件ですが…

これ、友人の車と2台である場所へ移動し、路上駐車する場面で起きたアクシデント。友人が急いでいた(焦っていた)こともあり、私にさっと車を停めさせたかった様子。街路樹と自分の車の間(めっちゃ狭い)に入れろといい、私の車を誘導しました。

「OK、OK!」と言うからバックしたら街路樹にぶつけました…。ぶつけたら「キャア(ハート)」みたいな顔をしたのでイラッとして「OKって言ったよね?」と言うと「フランスでOKとはSTOP(もうこの辺で)という意味だ」と。そんなん知らんし「さっと駐車しちゃって!こっちにハンドル切って車後ろに下げて」からの「OK」だったんだけども。正直めっちゃいらいらしました。無責任なその友人に、そしてそんな誘導を100%信じた自分にも。私はせかされるのが大嫌いなんです!焦ったっていいことないから。

しかもバンパーを触って「大したこと無いよ!それに保険で何とかなるから大丈夫!」って、オイ!それはお前が言うな!

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おなじみのバンパー破損。まさか同じ場所を2度ぶつけるとは…

 

前の話が気になる物好きなアナタはこちら↓をどうぞ。

 

2) 次がドアミラー破損。これは宿泊していたホテルの駐車場が狭いため、車のKeyをフロントに預ける必要があったために起きたアクシデント。ただ、信じられないのがぶつけたことをこちらから指摘するまでしらばっくれていたこと。想像だけど運転をしてた男性スタッフが弁償することになるから見つからなければセーフと考えたのかもしれない。

運転席に座る前にミラー破損に気付きフロントの女性に言いに行ったのですが…そこから運転したスタッフを電話で呼び出し、どこかへ電話して賠償手続きの手順確認が終わるまで待ち、今から書類を作るからと待たされ… 結局1hrも無駄にしました。コーヒーのオファーがあるわけでもなし。旅先で時間を無駄にされることはストレス!

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アミラー破損。判りにくいですがミラーにヒビ有+外枠のモール下側が割れてパーツがなくなっています。

 

3) 最後はiPhone。今まで何度となく落としてきた(衝撃試験を続けてきた)が破損したことはなく「iPhoneって丈夫なんだ。画面がグチャグチャに割れている人が居るけどなぜなのだろう?」と思っていたのですが、割れるときは勢い良く割れるんですね。前述のドアミラー事件でイライラしているときにホテルのトイレへ行ったら落として壊しました…人間、イライラしたら負けですね。

ホテルでスコッチテープを借りて貼ってみました。案外、セロテープくらいの厚さだとちゃんと動作するんだな!と感動したものの、画面が細かく割れている部分があってメール(文字)を読み取るのが困難。しかも美しい写真も良くわからなくなるというEffect付き。終いには電波を拾わなくなり(圏外表示になる)、電話としての機能を失いました… Merde! ちなみに、スコッチテープを貸して欲しいと声を掛けたときに車をぶつけた男性が「これ(携帯破損)は僕じゃないよ」とフロント女性に仏語で冗談を言ったのですが… 笑えず。

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携帯電話破損。パリーンッ

 

さて、車と携帯の問題が解決するのはいつだろうか…なにせ今はフランスのバカンス時期ですから。物事は普段のフランス以上に時間が掛かるのは当然。スムーズな解決を期待するほうが間違っているのです。