かわいい村、Gruyere(スイスへ日帰り-1; 2015.9.22)
私が住んでいるところはフランスの端っこ。スイスにとても近い。(最寄空港はジュネーブ)
オフィスまでスイスの国境を越えた反対側のフランスから通ってくる人も居る。
国境越え。特別な気分だったのは最初の頃だけ
日帰りで友達とどこかに行こうと思うと話したときにお勧めされたのがグリュイエール(Gruyere)。
私の住む町からは(フランス人なら)片道2h掛からない。
フランスでは殆どの高速道路は有料だが、スイスはヴィニエット(vignette)と呼ばれるステッカーを買えば1年間乗り放題。(正確にはCHF40で購入した時からその年の12/31まで有効)
フランスも同じシステムにしてくれればいいのに…
ステッカー
右端にちら見えなのがレマン湖
さてさて、グリュイエールに行くにはフランスとスイスの国境を越え、GVA空港の横を通り、ローザンヌ(Lausanne)を通過し、モントルー(Montreux)近くからベルン(Bern)方面に向かっていく。聞いたことがある名前の街ばかり。
グリュイエールはその村の名前がチーズになっているほどチーズで有名だが本当に小さな村。あっという間に一周できてしまうくらい。村は小さいがとても可愛いつくりなのでついついのんびり歩いてしまう。
天気がいまひとつだったから寒かった!
建物、特に窓が可愛いんです!
■ご参考;グリュイエール観光案内(公式HP)
http://www.la-gruyere.ch/en/
毎度ながら遅い出発だったので、着いて早々遅いランチ。今食べなきゃ食いっぱぐれる!という時間帯に教会の奥にあるレストランへ。外観はまさにスイス!シャレーは雰囲気抜群です。
スイスらしい!
入ろうとしたときに丁度レストランから出てきた日本人家族と遭遇。
「ここ美味しかったわよ!私達が食べたのは…」と色々教えてくれた。参考にさせてもらいます!ありがとう!
旅行計画時、同僚からはスープ・ド ・シャレー(soupe de chalet)を強くお勧めされていたのでそれをチョイス。もう1つは先ほどのご家族が教えてくれた焼肉みたいな料理。(料理名忘れちゃいました)
毎度ながら私達は朝ゆっくり起きるのにちゃんと朝食べてから出掛けるものだから出発時間は遅くなるし、こうやってランチを食べる時間にはそんなにお腹が空いていないという変な状態に陥っていましたが、今回の食事は本当に美味しかった!(但し、さすがスイス。高い!!)
美味しいものが大好きな友人と私はデザートにグリュイエール名物のダブルクリームとメレンゲを頼みたかったのですが、運ばれていくデザートのボリュームに圧倒されあえなくギブ。戦わずして負けました。笑
しかし食べずに素通りしたくなかったのでお土産屋さんで購入し、部屋で食べることにした。
特にスープが美味しかった!
■ご参考;グリュイエール村内レストランガイド(公式観光HP)
http://www.la-gruyere.ch/en/Destinations/Gruyeres/restaurants-gruyeres.html
さて、おなかも満たされたので散策再開。と思ったら散策の前に念のために調べたところ、この旅で絶対外せないカイエ(Cailler)チョコレート工場見学の締め切り時間が4時までだって!
のんびり村散策してられなくなっちゃった。お城を外からチラッと見たり、ちょっと気になるギーガーの博物館の前を通ったりした後、そそくさと村を出た。
かわいい村に突如現れるエイリアン!
■ご参考:Gruyereはエイリアンのデザイナー、H.R.ギーガーの出身地(博物館公式HP)
http://www.la-gruyere.ch/en/Destinations/Gruyeres/restaurants-gruyeres.html
お城では日本語Audio有で歴史を学ぶ映画が見られます。次回!
急いでチョコレート工場を目指します!
スイスへ日帰り-2へ つづく
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