ドゥブロヴニクを目指せ!(Aug 14, 2017)
夏の旅行の間にちょろちょろ別の話も入ってきて何がなんだかわからなくなりそうですが、地味に続きを書いていこうと思います。(ホントかな…中断してる旅行記たくさんあるけど…)
スプリトを出て目指すはドゥブロヴニク!(Dubrobnik)
クロアチアといえば一番にドゥブロヴニクが挙がるほど有名な町ですね。
クロアチアはワインも美味しいとガイドブックにもありましたので何度か試しました。この写真は道中、トイレ休憩も兼ねて停まった小さな道の駅的なところです。海を眺めながら「もうすぐドゥブロヴニクだ…」としみじみしていました。
そうそう、実はドゥブロヴニクって飛び地なんですよ。知ってましたか?
地図でわかる通り、スプリトから車で向かうと、一度ボスニア・ヘツツェゴビナ(黄色)を通過します。クロアチアなのに陸続きじゃないなんて、なんか不思議ですよね…
さっき休憩したところから少し車を走らせると国境でした。
ちなみに、この写真は復路に撮影、そのため海が左側です。
(ドゥブロヴニクからボスニア・ヘルツェゴビナに入る際の国境)
一応、パスポートチェックはありました。
この写真も復路で撮影したのですが、[BiH]という表示が道路標識にあるのがわかりますよね?ボスニア・ヘツツェゴビナってここにあるんだ…サラエボってこのあたりなんだ…と。
今回はボスニア・ヘツツェゴビナには入りませんでしたが(国境の町ネウムを通過しただけ)機会があったら行って見たいなと少し思っています。
今夜の宿はドゥブロヴニクの真ん中ではなく、少し離れた場所。でも車を置く場所が確保されているし、オーナーはめちゃくちゃいい人だったので大満足でした!
オーナーに教えて貰ったレストランで夕食。
クロアチアのレストランではお通しにこれ(ツナ)が出てくることが多かった気がします。
このあたりは牡蠣が有名とのことだったので私だけ前菜にいただきました。友達は魚のスープ。
メインはシーフード!この他にサラダも。毎日モリモリ食べてます!
このレストランに来る前に近くのスーパーを少々冷やかし、ビールをGET済み。これで部屋でも飲めます。
この日は長距離ドライブだったこともあり少々疲れていました…
つづく
Oktoberfest 2017 in Munich (Sep 25, 2017)
生まれて初めて、オクトーバーフェストに行ってきました!
正直、しばらくビールは要りません!
(大好物だったけど嫌いになりそうなくらいたっぷり飲みました)
いやービール飲むだけだと思っていたら死ぬほど広い敷地に移動遊園地とか、屋台とか色々あってすごかったです。
ジェットコースターなど、絶叫マシン多数。
お化け屋敷って日本だけじゃないんですねぇ。射的もありました。
酔っ払いのお祭り会場は多数。ブリュワリー別で大きなテントがあります。ミュンヘンに工場がないとテントを出せないらしいです。
テントの中にはバンドが居て、ずっと生演奏。めっちゃ盛り上がりました。私は見れなかったけど、到着する直前にアーノルド・シュワルツェネッガーさんが居たらしいです。
最初はこんなおつまみをおとなしく座って食べ・飲んでいるのですがだんだん盛り上がってくると…
判りますかね?座っている人と立っている人が居るのが。
盛り上がってくると、椅子(ベンチです)の上に立って音楽に合わせて踊り出します。
私も椅子に立っていたので、写真がブレブレ。だってみんなが椅子の上で飛び跳ねたり踊ったりするから…
結構な割合で伝統衣装を着ています。女性は「ディアンドル」、男性は(良い写真が無かったのですが)チェックのシャツに「レーダーホーゼン」と呼ばれる皮製の短パンを身につけます。
テーブルが無い人はこうやってひとつひとつ交渉するんです、仲間に入れてって。(要はナンパ & タダ酒狙い)
私たちは4:30からテーブルを予約していたのですが、予約は地元でも大変らしい…なのでテーブルに隙間があればどんどん入ってきます。
死ぬほどたくさんの人がテーブルの空き待ちをして入り口近くに立っているんです。 すごい…
そんな血眼な人たちの中に居るので、テーブルは予約していても早く行かないと勝手に取られてしまうらしいです(なんじゃそりゃ)。
5マースくらいへっちゃら!おねいさんは写真を撮らせてくれるためにわざわざポーズ取ってくれました。
私もおねえさんに頼んで、5マースを持たせて貰い記念に写真を撮りました♪
ビールはマース(1リットル)と呼ばれるサイズしかありません。今年は1杯11ユーロになったらしい… 高いんだか普通なんだか良く判りませんが1リットルならそれもありか?と思ったり。(円に換算すると高いですが、こちらの感覚では1ユーロ=100円ですからね)
聞いてびっくりしたのですが、このビールの売り子さんたちはビールの注文を受けた際、それを一旦ビール工場(テントのオーナー)から買い付けて、私たちに売っている(要はマージンを取っている)らしいんです!(+チップが貰える)
売り上げ次第で給料が全然違ってきますので、大口の客を捕まえるとラッキー。
各地のオクトーバーフェストを渡り歩いて一年分の給料を稼ぐ人もいるらしい…(Total 4-6週間労働)
1回(2週間程)のオクトーバーフェストで6000ユーロくらい稼いでしまうとか… すごいなぁ。
結局、最後の最後までのんだくれていたので、終わって外に出るとまっくら。(23時くらい)
夜景もきれいですね…
これ、買おうと思ってたのに買いそびれた…
これなかった同僚に頼まれて買った帽子とビアジョッキ。
オクトーバーフェストが大嫌いな人の誕生日祝いにプレゼントするそうです!
たまにはバカ騒ぎするのもいいけど、大声じゃないと話ができないから声枯れるし、ビールも落ち着いて飲んだほうが本当は美味しいし。
年に1度… いや 数年に1度くらいでいいかもなぁ~
最後に、普段はクールに見えるドイツ人もこんなに盛り上がるんだ~と思ったと同時に、普段は余りしゃべらない物静かな青森県人の男性がねぶた祭りでめっちゃ盛り上がる様子とオーバーラップしました。
祭りって凄いね…
(今更ですが)ヨーロッパの春の味といえばホワイトアスパラガス。
秋を感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今更過ぎる話なのですが、5月にオーストリアへドライブ旅行に行った際の話です。思い出話ってことで自分のためにも記しておきます。
オーストリアで週末を過ごし、そのままドイツ出張へ行ってました。
この時期のドイツと言えば、ホワイトアスパラガス!今回はレストランで食べるのは高すぎたので諦めていました…
すると、なんということでしょう!
帰り道にホワイトアスパラの屋台?を見つけました。フランスのマルシェよりダントツに品質良くて、しかも安いので思わず1kg買っちゃいました!
これは本当に美味しかった…
春にドイツへ来る方にはぜひ味わっていただきたいです!
…えっと、但しこれを今みて気になった方は来年の春までお待ちください!
何の話?って思った方は下記をどうぞ…
スプリト観光(Aug 15, 2017)
さてスプリト観光です!
スプリトはローマ皇帝ディオクレティアヌスが晩年を過ごすために建てたディオクレティアヌス宮殿が数百年廃墟と化していたため、「これって中に住んじゃえばいいんじゃね?」と人々が住み始め、今のような町になったのだそうです。
WiKiより。廃墟になる前はこんな感じだったと考えられているそうです。
まずは銀の門から入ってすぐにある鐘楼に登ってみました。
(聖ドムニウス大聖堂の横にあります、一人15Kn)
おーいい眺め!遠くに昨日行ったマルヤンの丘(緑の小さな山)も見えます。鐘楼の頂上までの道のりは大混雑だったせいもあって結構大変でしたが皆さんそれなりに譲り合って登って(下って)いました。
次に聖ドムニウス大聖堂(鐘楼の横にある八角形の建物)へ。
聖ドムニウス大聖堂は元々ディオクレティアヌスさんの霊廟として作られたのですが、今はカトリックの大聖堂…。
それはディオクレティアヌスさんがキリスト教を弾圧していたことで歴史に名を残した人であることに起因します。
「キリスト教を弾圧したこいつは許せねぇ!」ってことで大聖堂に作り変えられてしまったのだそうです。しかも聖ドムニウスさんというのはディオクレティアヌスさんに迫害されてなくなった方らしいです。歴史って皮肉ですね…。
その上、本来はここで静かに眠っているはずだった彼の遺体(石棺)はどこにあるかわからないそうです…国を治めるための策だったとはいえ、迫害するとこうなっちゃうんですかね…
難しい歴史はさておき、中は歴史的建造物として一見の価値あり!!です。
宮殿の地下通路はお土産屋が軒を連ねています。ふらふら歩くだけでも異空間が楽しい。
宮殿側から入って向こう側に抜けると港に面した青銅の門に抜けられます。なんだか小さな門ですがこちらが正門だという話も…。
もっとゆっくり観光していたかったのですが、今日はドゥブロヴニクまで走らねばならないため、青空市場でぼったくりサンドイッチを買い、宿のお庭でランチを取ったあと、車を走らせます。
つづく
スプリト到着!(Aug 13, 2017)
丸焼きランチでお腹いっぱいになった後、スプリト(Split)を目指します。
この眺めを求めて皆さんもくもくと歩いてくる訳です
イカ墨のリゾット、おいしかったぁ!
手頃で美味しいポルトガルワイン(Sep 16-18, 2017)
突然ですが、昨日からポルトに来ています。
羊の丸焼きランチ(Aug 13, 2017-その2)
シベニクの町を出てスプリトを目指している途中、看板が気になる店を発見。
何かの丸焼きのようですが…
席に着く前に丸焼き小屋を覗いてみるとおじさんが2人。
私たちはクロアチア語が話せないのですが、目とジェスチャー中心に会話。
レストランもクロアチア語だけかなぁと思ったら、ウェイトレスさんは英語ぺらぺら。助かりました。
「ラムだけど大丈夫?」
「2人分でいい?サラダも2人分ね。パンは?」という聞かれ方だったので恐らく丸焼き以外のメニューが無いのだろうと思います。
パンはおなかいっぱいになっちゃうから要らないなあと思ったのですが
「私たちはパンと一緒に食べるから試してみて」とのこと。
写真ではボリュームが判り難いかもしれませんが結構な量。一人2塊ずつです。笑
一緒についてきたサラダ(たまねぎとトマトにオリーブオイルと塩を掛けただけのサラダ)がなかなか良い。お肉に飽きてきた頃食べると口がフレッシュになる感じ。
それにしても丸焼きってステーキ肉を焼くのと違って美味しいんだなぁと。(この旅の後半でラム肉のステーキを食べたのですが、つい比べてしまいました)
それにしても凄い。地味な外装のこのお店にどんどん車が入ってきます。私たちのような旅行者も車が多いと美味しそうだからと呼ばれるのだろうと思います。
自分が普段食べる肉の量からは考えられないくらい多かったのですが美味しい+サラダのさっぱり感も手伝って完食できました。
あとでトリップアドバイザーでこの店を確認したら、人気店だったようです。だから地元っぽい人がたくさん来てたんだ…
スロベニアからクロアチアを走っている間、この丸焼きの看板を見かけることがあったので、このあたりでは一般的な料理なのかもしれません。
機会があればぜひ試していただきたいです。
つづく
全体の旅程は過去エントリーでどうぞ